水彩画の道具を紹介!続くかわからない初心者向けに安めで品質のいいものを厳選しました♪

「こんなステキな絵が描きたいな」と憧れている水彩画家の春崎幹太先生。

「こんな気持ちで絵を描いたら楽しそうだな」と憧れている水彩画家の柴崎春通先生。

お二人の本や動画を参考にして水彩画の道具を揃えました。

(なんか名前が似ている…)

 

最低限必要

  • 水彩紙
  • 透明水彩絵の具
  • パレット
  • 水入れ
  • いらないタオル

流し込み技法するときにあると便利

  • 陶器の小皿(白)
  • マスキングテープ
  • インクスポイト
  • スプレー容器

合計1万円くらいで揃いました♪

 

 紙

水彩紙 ウォーターフォード

中目 / ホワイト / F4 / ブロック / 300g

2,480円

水彩画家の春崎幹太先生が使っている水彩紙のひとつ。

「水彩で大切なのは紙です」とおそれ多いことに先生ご本人からアドバイスをいただく機会があり、ワトソンと迷いつつウォーターフォードを購入しました。

春崎幹太先生の作品でよく使われているアルシュは高くて手が出ないのでスルーしました(苦笑)

柴崎春通先生は初心者にはワトソンをオススメしていました。初心者は失敗するのでお手頃価格のワトソン推しとのこと。

ウォーターフォードとワトソンの違いを調べたところこんな感じのようです。

 

ウォーターフォード

  • コットン100%
  • 乾いたあと重ね塗りしても下の色が溶けない
  • 塗って乾かして塗り重ねて、を何度か繰り返す春崎先生の技法に合うっぽい
  • 値段はワトソンより少し高く、アルシュより安い

ワトソン

  • パルプとコットンの混合
  • 乾いたあと重ね塗りすると下の色が溶けるらしい
  • 春崎先生の流し込み&重ね塗り技法には合わないっぽい(予想)
  • 描き心地がよさそうな水彩紙の中では安い

ウォーターフォードを買う前、ひとまず昔買ったアルビレオ水彩紙やマルマンスケッチブックオリーブなどで練習してみましたが、10年〜20年クローゼットに裸でしまっておいたので、紙が完全に死んでました(苦笑)

着色ムラがすごかったり、塗ってる最中に一部だけ紙が透けて色が分からなかったり。

「紙が風邪をひく」という現象のようです。

10〜20年ものの放置紙にいたっては、風邪をこじらせて亡くなってる感じでしたが…。

新しく買ったウォーターフォードで流し込みして描いてみましたが、綺麗に着色できてホッとしました。

 

 

ホルベイン ブラックリセーブルSQ3

2,721円

こちらも春崎幹太先生が使っている筆をチョイスしました。

柴崎春通先生は別の筆(ホルベインリセーブル)をおすすめしていましたが、画材屋で両方を持ち比べてみた結果、ブラックリセーブルを購入しました。

ブラックリセーブルSQ3

  • 柄が細めで持ちやすい
  • 軽くて持ち疲れなそう
  • 筆の先端が細くて根元はふっさりで使いやすそう
  • 値段はリセーブルより1000円くらい高かった

リセーブル

  • 画家っぽいイメージの見た目
  • 柄がちょっと太めで手に合う人にはよさそう(男性とか)
  • ブラックリセーブルより重みがあって私は疲れるかもしれないと懸念
  • 値段はブラックリセーブルより1000円ほど安い1700円くらいなのが魅力的

ちなみにうちには学生時代に美術の授業で使っていた彩色筆や平筆、面相筆など色々ありますが、だいぶ昔のなのとアクリルで使ったりしてたのでくたびれ感があったので、水彩用に筆を買っちゃいました♪

面相筆も春崎先生と同じものを探したのですが、画材屋で見当たらなかったのでひとまず手持ちの面相筆を使うことにしました。

ドライブラシは筆が痛みそうなので古い彩色筆使います(笑)

ブラックリセーブル筆を使ってみたところ、いい感じです。

太すぎず細すぎず。

柔らかすぎず硬すぎず。

使いやすい!

でも学生時代に使ってた筆もとくに使いづらいと感じたことはなかったので、もう少し安い筆でも描けないことはなさそうな気はします。

一応、絵が思ったように描けなかった場合に道具のせいにしないためにも、先生と同じ紙と筆を買ってみました。

 

絵の具

ホルベイン 透明水彩絵具

バラで19色。3,500円くらい。

18色セットとほぼ同じラインナップですが、白と黒はひとまずいらないのでバラで買いました。

メーカーと色を柴崎春通先生がYouTubeで紹介していたものものにほぼ合わせました。

先生が動画でほとんど使ってない色は買わずに、自分の好みの色を2色追加しました♪

「マンガニーズブルーノーバ」と「グレーオブグレー」

春崎先生はウィンザーアンドニュートンを本で紹介していました。

ホルベインのほうが安いので、ホルベインで慣れといたほうがコスパよくすみそうだなーと思い。

ほかにも欲しい色があったりしますが、ぐっとおさえていまのところ19色です。

 

18色セットのお値段比較(Amazon2019/8/6時点)

ホルベイン:2,942円

ウィンザーアンドニュートン:7,780円

2倍とちょっとですね。ひとまずお財布に優しい方でスタートしました。

 

パレット

サクラクレパス パレット 24色用

350円くらい。

チューブの絵の具を並べて乾かして、溶いて使います。

絵の具を弾かなくて使いやすいです。

100均もリサーチしましたが、絵の具を弾いちゃうっぽいので、パレットは100均のじゃなくてコレがいいと思います。

弾くパレットは使いづらかったので・・・。

アルミパレットはちょっと高かったので、とりあえずプラスチックにしました。

意外とこれはお店に18色用までしか置いてなくて、やっと見つけました。メインが学童向けだからかなぁ。

Amazonなら置いてあるので買ってもよかったんですけど送料の関係で画材屋で購入。

色は柴崎春通先生の動画で見たのに似せて並べました。(赤が右上)

色名が覚えられないのでパレットに耐水性のペンで名前書いてます♪

 

水入れ

空き瓶2つ & オイコス(ヨーグルト)の空き容器

筆の予洗いと仕上げ洗い用に空き瓶を2つ使ってます。筆を洗ったあとの濁り具合が横からでも見えるのでいい感じです。

家で描く分にはいらないマグカップとか、何でも大丈夫だと思います

きれいな水をパレットに補給したりする用にオイコス(ヨーグルト)の空き容器を使ってます。こちらも別になんでもOKですね。カップ状の必要性がないので押すと水が出るニガリの空き容器にしようか迷い中。

 

いらないタオル

筆の水分調整とか、洗ったあとの色残りチェックとかに使ってます。

白いタオルのほうが筆の色残りチェックにいいように思います。

ティッシュだと消費量が激しい&破れて筆につきそうなのでタオルがいいと思います。

流し込みをする際には紙の下にいらないバスタオルを敷いてます。

机がビシャビシャにならないように・・・。

 

流し込み技法をするのにあると便利なもの

陶器

左からニトリ、ニトリ、ダイソー。

どれも100円程度のものです。

春崎幹太先生がよくやってらっしゃる流し込みに便利なようです。

たしかにパレットからだと一気に流し込めないですからね。

4枚くらい、と本に書いてありました。

学生時代に私もお皿(いらなくなった食器)で絵の具を溶いてたので懐かしい。

いらない食器はいまだに色々あるけど無地白の小皿はないので、100均とニトリで色々買ってみました。

 

マスキングテープ

日東 マスキングテープ 18mm X 18m

194円

流し込みする際に水平線部分で絵の具を止めるためのもの。

あと、春崎先生が紙の4辺に貼っているようですので真似してます。

流し込みの際に水彩紙ブロックの隙間とかに絵の具が流れ込まないようにするためかな、と思ってます。

100均のマスキングテープは粘着力が強くて紙に残りそうなので使いません。

マスキングテープの断面?にホコリが付くのがいやなので100均のビニールポーチに入れてます。スマイリーかわゆ♡

 

インクスポイト

2ml

20円

筆で水をパレットに運ぶよりスポイトの方が早そうなのと、春崎先生が動画で絵に水を吹きかけるのに使ってたので。

とりあえずバラ売りのを1つ画材屋さんで買いました。

ダイソーにも似たようなのが何個かセットで売ってましたがそんないっぱいはいらないのでバラ買いしました。

 

スプレー容器

無印良品 PET小分けボトルスプレータイプ・50ml(たぶん)

250円

紙を水で濡らすのとかに使う用です。